水分摂取(水分補給)のタイミングや摂取量について

介護

段々気温が高くなってきましたね。

これからの季節高齢者介護で特に気を付けたいのは脱水です。

高齢者だけでなく私たちも気が付いたら脱水症状が起こっていたなんてこともよく聞きます!

高齢者の脱水についてはこちらの記事から

今回は水分を取るタイミングや1回での補給量についてご紹介したいと思います!

水分を取るタイミング

朝起きたとき:夜中に寝ている間に、体内の水分が失われるため、朝起きたときには脱水状態になっていることがあります。

そのため、朝起きたらまずは水分を補給することが大切です。

食事前:食事前に水分を摂ることで、消化液の分泌が促進され、食事の消化・吸収がスムーズに行われます。

運動前:運動をする前には、十分な水分を摂ることが大切です。

水分不足の状態で運動をすると、疲労がたまりやすくなり、パフォーマンスが低下します。

運動中:運動中は、こまめに水分補給をすることが大切です。特に、長時間の運動や激しい運動をする場合は、水分をこまめに補給するようにしましょう。

寝る前:寝る前に水分を摂ると、夜中に体内の水分が失われるのを防ぐことができます。ただし、就寝前に大量の水分を摂取すると、トイレに起きることになるため、適量を心がけましょう。

1回の水分摂取量

一般的に、1回の水分摂取量は、200〜300ml程度が適切とされています。

ただし、個人差がありますので、自分の体調や生活環境に合わせて調整する必要があります。

私がドクターから聞いたのは200mlが一気に飲めない、多いという方は100mlを1時間ごとに飲むようにすれば大丈夫とのことでした。

量を減らして回数を増やすのも方法の一つですね!

1日で1.5~2リットル摂取が目標と言われているので、私の場合は

朝起きて(300ml)、家を出る前に(200ml)、職場についてから(100ml)、午前中にちょこちょこ飲みで(300ml)、お昼ごはん前に(200ml)、午後もこまめに飲んで(300ml)、帰宅後(200ml)、お風呂前に(200ml)、お風呂後も(200ml)、就寝前に(300ml)

という感じで大体トータル2.3リットルは水分を取るようにしています。

水分摂取の注意点

一度に大量の水分を摂取することは、胃の負担が大きくなるため、こまめ少しずつ摂取することを心がけましょう!

水分補給をするときはがぶ飲みせず、ゆっくりと喉を通るように飲むことが大切です。

そして、水分摂取にはなるべく水か電解質の入ったポカリのようなもので行うようにしましょう。

カフェインは水分を外に排出する作用があり、私もコーヒー大好きなんですが、コーヒー1杯(200ml)につき水はその2倍、400ml程飲まないと水分を取り戻せないそうです。

まとめ

以上、水分の摂取量についてまとめてみました。

汗をかいていなくても知らない間に体内の水分は失われています。

一回に飲む量と摂取するタイミングを知って生活の中のルーティンに組み込めるようにしていけるといいですね!

暖かくなってきた季節だからこそいつのまにか脱水にならないようにこまめな水分補給を促していきましょう!

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