介護の現場の夜勤ルーティン

その他

今回は介護士の施設での夜勤の1日についてご紹介しようと思います。

介護の夜勤現場ではどんな仕事内容なのか具体的に出勤する夕方から次の日の朝までの流れをご紹介します。

日勤の仕事についてはこちらから! 「介護の現場の日勤ルーティン

施設によっては内容が変わってくることもあるのでそこはご了承ください!

夕方〜

出勤したらまず日勤スタッフから利用者の日中の様子や特記事項を聞いて把握します。

利用者にご挨拶しながら部屋を回ります。

遅番や日勤のスタッフと一緒に夕食の介助に入り食事介助や下膳、口腔ケアを行います。

口腔ケアが終わった利用者からトイレ誘導、オムツ交換を行い居室は誘導します。

パジャマ更衣を行い、就寝介助を行います。

全員就寝介助終わったら遅番は帰るので、ここから夜勤のみになります。

わたしの働いていた職場では50人を2人夜勤で担当していました。

利用者が全員居室に戻ったら記録があれば記録をして就寝前の薬を与薬するために居室を回ります。

ナースコールやトイレ希望などがあれば対応します。

居室を回って戻ってきたら記録を書きます。

その間もナースコールはなりますので対応します。

なんなら利用者の訪問も(笑)対応します。

22時ごろにオムツ交換や定時のトイレ誘導がある方は誘導します。

夜中〜朝

合間には次の日の朝の薬の準備やナースコール対応の記録などやる事はいっぱいあります。

2人夜勤がいる場合は0時からと2時から2時間ずつほど仮眠をとっていました。

同様のことを夜中の2時、5時頃に行います。

同時に各居室も見回り、全て終われば記録をします。

そうこうすると朝方になるので早番が来る1時間前を目安に起床介助を行います。

パジャマから服に着替え、髪を整え、オムツ交換やトイレに誘導しフロアに誘導します。

全員起こし終わる頃には早番が来るのでそこから朝食の準備、朝食介助に一旦入ります。

9時頃になると日勤スタッフが集まるので夜中の様子を申し送りをし、終わると記録を書いたり夜勤にやり残したことがないか確認し時間になると夜勤業務終了です!

まとめ

夜勤の仕事内容で言うとトイレ介助と記録、異常がないかの定時の見回りが主で何もない日はナースコールも少なく記録や普段できない業務に集中できます。

しかし、夜勤は日中に比べて人が少なく、体調不良の方や眠れないなどの不安からナースコールが多いので対応に追われて気づいたら朝なんて事も少なくありません。

責任と長時間働く分夜勤のたびに夜勤手当は出るので夜勤専門でもしたいという方も多いようです!

因みにわたしも手当がもらえて夕方〜朝までの仕事で夜勤前と夜勤終わりに時間が出来るので20代の頃は夜勤は積極的に入っていました!

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